代表ご挨拶

代表の大島社長
代表取締役 大島洋

様々な会社が存在する中で、当社のホームページを目に留めていただき誠にありがとうございます。
当社は2014年(平成26年)土木工事を中心とした事業を行う会社として株式会社ビックアイランドを設立いたしました。
会社のスタートは土木ではありましたが、それは元々創業前にお世話になっていた会社が土木の会社であったことが影響しております。しかし、私の父が左官業だったこともあり、無意識の間に幼少の頃からコンクリートやモルタルの造形物が好きだったということもあり、どこかのタイミングでモルタルを用いて何かしらの建築関連の業務の中で高いデザイン性を誇る商品や技術を駆使して、ビジネスを成長させていきたいなというビジョンがございました。

遡ること8年前の2016年、たまたま面白そうなモルタル造形(デザインコンクリート)は無いかな?とネットを調べていたところ、偶然「ローラーストーン」という今まで見たことの無い製品を目にします。模様というか、デザインが今まで知っている外構の世界では絶対に実現できないものであり、一目見た時からすぐに虜になっていました。
独自でローラーストーンの情報をさらに調べ上げ、この製品は外構工事・エクステリア業務の世界に間違いなく革命を起こすという直感を信じ、岐阜にあるローラーストーンの会社と直接契約を結びました!
モルタル造形(デザインコンクリート)が好きだったことが功を奏し、ローラーストーンを使ってどんどん複雑なデザインの玄関アプローチ、駐車場の路面の外構工事を行いました。
「こんな自由なデザインができる外構工事があるんですね!。信じて頼んでよかったです!」というお客様の声を心の糧として、沢山のローラーストーンの業務を行ってまいりました。
そしてローラーストーン絡みの外構工事を年間多く扱うようになっていく中で、外構工事・エクステリアの世界の業務に携わっているのに、塀やフェンスのようなところには自由なデザインを行う方法が無いことを少し残念に思いだしていました。
折角玄関アプローチや駐車場がステキになっていくのに、塀はブロックや普通のフェンスのままでは、統一感というかセンスが無いというか、当時はとても残念な気持ちになったものでした。
そんな中、当社と同じような全国のローラーストーンの施工会社の会合があり、そのようなイベントに参加して仲良くなった方が「実は独自素材で高い塀を立てることができて、そこに自由にデザインできる商品があるよ」ということを教えてくれました!。それがグランドアートウォールとの出逢いにつながります。
早速調べて見ましたところ、特殊発泡素材、つまり発泡スチロールのような原材料を様々な方法を用いて強化して、モルタルほどの強度を本当に保つことができるのか?、耐風性、耐火性や劣化に関することは大丈夫なのか?と思いました。かなり半信半疑で研究したことを覚えています。
しかし不安をよそに、調べていけばいくほど、これもローラーストーンと同様に、外構工事・エクステリアの世界の中に革命を起こす商品であると強く認識するに至りました。
腹を括ったらすぐ行動するのが私の特長であり、また欠点ではありますが、グランドアートウォールを扱っている(株)ガウイノベーションという会社の初期のFCメンバーとして、当社は契約の上使用許可を得ることができました!

ローラーストーンとグランドアートウォールという外構工事・エクステリアの世界においては2大革命商品を2つとも扱うことができるというのは、正直なところなかなかできないことでありますし、当社は縁あってその2つの商品を両方とも扱うことができます。これにより、グランドアートウォールの高い塀に対してローラーストーンを用いて自由なデザインを施すという、ついに塀にも自由にデザインを行うという業務ができるようになりました。
元々は左官屋の親父のようにはなりたくないと考えておりましたが、蛙の子は蛙、知らないうちに制度の高い左官技術を見ていると、見惚れている自分がいたり、そういう世界が好きな自分がいて、モルタル造形に興味をもっていたりしたわけですが、好きが好きを呼んでといいますか、今この2つの外構・エクステリアの世界のイノベーションに関連する商品を両方フルに扱えて、山梨に在住のお客様にサービスの提供ができることをとても嬉しく思うのと同時に、とても誇りに思います。
まだまだこのような特殊な外構工事は知られていないので、外構工事に凝ったデザイン性を持ち込むなんて考えたことも無い方も多いのではないかと思いますが、一人でも多くの方に存在を知っていただきたい、そして一人でも多くのお客様に外構・エクステリアの奥の深さを知っていただいて、その神秘性・出来上がった喜びを共有していただきたいと思っております。
現在は土木業務はほんの少しとなり、当社のほとんどの業務は外構工事になりました。またその外構工事も年々特殊外構が占め出しており、ほぼほぼ特殊外構工事を行う会社という風に認識されても間違いない状態にまで業態は変化しました。

外構のプロと認識されるようになった今、10年は当たり前、20年経ってもニヤニヤするような外構・エクステリアの世界をお客様の元にお出しできるよう、しっかりとお客様のニーズに必ず応え、+αのサプライズを与え続ける、そんな私であり、会社であるようにこれからも精進していきたいと思います。
これからの当社にもぜひご期待ください。            

             2024年8月吉日 株式会社ビックアイランド 代表取締役 大島洋