
家もそうですが、最近は外構にこだわりをお持ちの若いご夫婦からのご相談が山梨でも増えてきました!
外構がおしゃれだと、家に帰るのがちょっと楽しみになりますよね♪
今回は、山梨県の中央エリアにお住まいのお客様から、「温暖な西海岸のカリフォルニアテイストの雰囲気を外構で再現したい!」というリクエストをいただき、設計・施工を担当させていただきました。その実例を、ぜひ皆さまの参考にしていただければと思います!
まるで海外!山梨の住宅地に突如現れたカリフォルニア風ドライガーデン!

写真を見ると「えっ、ここって本当に日本!?」と思われるかもしれませんが、れっきとした山梨県のご自宅です!
施主様ご家族の「アメリカ西海岸の開放的な外構にしたい!」という想いを受け、門柱からアプローチ、そしてお庭に至るまで、とにかく印象に残る外構づくりを行いました。
門柱まわりには、高木に「ココスヤシ」、低木に「ユッカ・ロストラータ」というドライガーデンに最適な植栽を組み合わせて配置。山梨の晴れやかな空とも相性抜群で、まるで本場のカリフォルニアを感じさせる空間に仕上がっています。
手間をかけたアプローチが“映える”外構を実現!

アプローチには人工芝と楕円形のコンクリートを組み合わせて使用。
この楕円形のコンクリート、実は外構業者があまりやりたがらない手間のかかる加工なのですが、「西海岸スタイルを徹底的に再現したい!」という熱意で、全力で取り組みました!
さらに、コンクリートとコンクリートの間には茶系の「錆砂利」を敷き、コントラストを強調。雰囲気のある“オシャレな抜け感”を演出しています。
ちなみに門柱の下にあるゴロタ石も、ドライガーデンとの相性抜群!山梨の自然と調和しつつも、異国情緒のある仕上がりになりました。
道路からの視線をやさしく遮る目隠しフェンス

お家の前は道路に面していたため、プライバシー確保のためフェンスを設置する必要がありました。
ただし、ここは「カリフォルニア風」外構。無骨なブロック塀ではなく、建物の青と白のカラーリングに合うよう、人工木フェンス「エコモック」を使用しました。
山梨の風景に自然になじみつつも、目隠しフェンスとしての機能をしっかり担っています。しかも、人の目線の高さの部分だけに板を設置し、足元は抜け感を持たせた設計。視界を遮りすぎず、閉塞感を抑えながらコストも調整できた、まさに機能とデザインの両立です。

デザイン性と安全性を兼ね備えた門柱&塀

門柱と塀には、グランドアートウォールを使用。発泡素材なので軽量で安全性が高く、万が一倒れてもケガの心配がありません。
山梨県のように地震や強風のリスクがある地域でも安心して採用できます。
デザイン面では凹凸のある造形と高さに変化をつけることで、個性と存在感を演出。周囲の植栽とバランスよく組み合わせ、ナチュラルながら印象に残る外構となりました。
高さを演出したココスヤシ&プランターの工夫

門柱横のシンボルツリー「ココスヤシ」は、道路からも見える位置に配置。
見た目は5m近くに見えるのですが、実際は3m程度の木を使用し、特注の大型プランターに植えることで“高さ感”を演出しています。
この大型プランターは、ローラーウォールでウッド風×コンクリート風の質感に仕上げており、見た目も納得の仕上がり。さらにお子様が座って休める腰掛けとしても活躍している、実用性の高いデザインです。
夜も映える!こだわりのライティング

門柱や植栽を照らすライトはセンサー連動型で、電気代を抑えながら美しい夜の演出が可能です。
山梨の澄んだ空気と夜空の下でライトアップされた外構は、まさにフォトジェニック!
ご家族からも大変好評で、「帰ってくるのが楽しみになった」との嬉しいお言葉をいただきました。
まとめ:山梨で“海外風の外構”を実現したい方へ
今回のような西海岸テイストの外構は、山梨のように晴れが多く乾燥気味の気候とも非常に相性がよく、デザインだけでなく実用性にも優れています。
「こんな外構が欲しかった!」というご要望に、コストや環境条件も考慮しながらしっかり応えるのが私たちのモットーです。
「普通じゃ物足りない」「もっと個性的に、おしゃれにしたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひお気軽にビックアイランドまでご相談ください。山梨の地に、あなただけの“カリフォルニア”をつくってみませんか?