
今回は、山梨にお住まいのとてもおしゃれで立派なご自宅をお持ちのお客様からのご相談事例をご紹介いたします。
お客様はインスタグラムでグランドアートウォールをご覧になり、ご興味を持たれたことをきっかけに、紆余曲折を経て当社とご縁が生まれました。
完成している建物にどうおしゃれな外構を組み込むか?
すでに和モダンのテイストが洗練された住宅を山梨で建てておられ、その建物の魅力をより引き立てる外構にしたい、というご要望からスタートしました。
そこで以下の2点を軸に、何度かの打ち合わせを重ね、外構プランを練り上げました。
- 建物の雰囲気に調和しつつ、引き立たせる白系の塀を設置
- 白系の塀と相性のよい自然石と植栽を配置し、和の趣を活かす
山梨の自然環境に映えるこのプランは、お客様の住まいと調和する美しい外構として進行していきました。
ジョリパッド仕上げのデザインウォール

建物がおしゃれであるからこそ、普通のブロック塀ではその魅力が損なわれてしまいます。そこで、アイカ工業株式会社の「ジョリパッド」で仕上げたデザインウォールを採用。山梨の四季折々の景色にも調和する優しい風合いの白色を基調とし、住宅全体の印象を上品にまとめました。
杉板調のデザインウォールも採用

また、もう一つの塀には「杉板調」のデザインを採用。こちらも白系で統一しつつ、表面のテクスチャに変化をつけることで、遠目には統一感、近くではこだわりが際立ちます。
ちなみにこの杉板調は、有名タレントのキ●タクさん宅でも導入されたとか…?真偽は定かではありませんが、非常におしゃれな仕様です。
もちろん、どちらのウォールもグランドアートウォールなので、安全性にも優れています。

デザインウォールを惹き立てる自然石と植栽
今回、デザインウォールの足元には岐阜産のゴロタ石を配置しました。白い塀と黒みがかった石のコントラストが美しく、山梨の自然光の中でも絶妙に映える組み合わせです。
また、植栽にはマホニアコンフューサやアオダモなどの低木を配置。これにより塀のまわりが単調に見える心配も払拭されました。
シンプルなデザインウォールだからこそ、自然石と植栽の素朴な力が映える──。それはまさに山梨の風土にマッチする外構の在り方と言えるでしょう。

柔らかさを演出する人工木とオリーブ
さらにアクセントとして、人工木の目隠しやオリーブの木も導入しました。堅牢な塀の印象を和らげ、どこか優しさを感じられる外構となっています。

今後の展開にもご期待ください!
実は今回の工事は第一次工事。将来的にはシャッターゲートの導入も検討されており、山梨という美しい土地にふさわしい外構の完成形に向けて、これからも楽しみが広がっていきます。